トップページ ＞ 業務案内 ＞ 財務コンサルティング

会社の「血液」とも言える資金を、どのように調達し、どう活用していくのか。お金の使い方は、経営者様がご自身の会社を「どうしたいか」によって決定します。その判断のヒントになる情報をご提供し、経営者様と共に最善策を検討するのも私たちの役割のひとつです。

会社における資金の流れを正確に把握したうえで、今後の経営に必要な財務戦略の立案をサポートします。何を調整し、どこを削減すべきか。経営計画を遂行するために必要な資金はどれくらいなのか。中・長期な展開を見据えた財務上の戦略を具体化するのが目的です。また、金融機関のご紹介などを通して、最善・最適な資金調達の手法についてもご提案します。

調達する資金の額、将来的な経営計画の策定に必要なのは、経営者様がお持ちの「ヴィジョン」です。状況が苦しいから調達をする、調子が上向いたから投資をする、といった場当たり的な対処を続けていても、会社の発展は望めません。状況把握と情報収集を通じて、最適な資金繰りの計画や、経営的なゴールのヴィジョンを着実に手繰り寄せるためのより具体的な経営計画を組み立てるお手伝いをいたします。

会社を末永く成長させていくためには、具体的な理想の未来像を描くことが重要です。特に、確実に訪れる「事業の承継」をイメージし、事業がスムーズに伝承されるための準備を整えておくことは、どの経営者様にとっても必要不可欠な考え方かと思います。どのような形で事業を残すのか。後継者をどう選ぶのか。社員全員が安心して仕事を続けるには何が必要なのか。私たちは「出口」から逆算する形で、事業承継、M&Aを円滑に行うための流れを作ります。また、事業承継やM＆Aを行うための各種アドバイザリー業務、財務戦略の立案なども承ります。

金融機関から融資を受ける際に、経営者様が連帯保証人となる「経営者保証」の制度は、会社の信頼性を補完するためのものであると同時に、経営者様に大きな負担を強いるという側面もあります。

万が一の場合に経営者様個人が責任を負うことになる状態だと、リスクに対する心理的な負担が増えるのはもちろん、「攻めの経営」ができなくなる恐れもあるかと思います。そういった事態を防ぐために、「経営者保証」を外したうえで融資を可能にするための、「経営者保証に関するガイドライン」の活用の仕方についてレクチャーいたします。これによって、より柔軟かつ、思い切った資金調達を目指します。